説明

ワイン情報

• タイプ：スパークリング白ワイン
• ドサージュ：ブリュット・ナチュレ リキュール（補糖）は一切加えられていません
• 品種：ガルナッチャ
• アルコール度数：12% vol.
• 熟成：澱とともに50ヶ月以上熟成

外観（Appearance）

エレガントな玉ねぎの皮の色、明るく清潔で、細かく速い泡が均等に立ち上がり、非常に細かく繊細で持続性のあるクラウンを形成します。

香り（Nose）

青い花、ピンクグレープフルーツの皮、赤リンゴ、さくらんぼの強い香り。野生の香草、パン生地、焼きたてのクッキー、新鮮なバターの微妙なニュアンス。湿った石灰岩の余韻。

口当たり

乾燥してフレッシュで、素晴らしい酸味、素晴らしい構造とボリューム。クリーミーな口当たりを残す細かい泡。赤い果実の爆発；赤リンゴ、さくらんぼ、赤すぐき。焼きたてのパンとバターの味でフィニッシュし、長く強烈な記憶を口に残します。田舎の夏の午後を思わせるバルサミコタッチ。

提供方法

5℃から7℃で中程度のグラスに注ぎます。グラスの上部がわずかに狭くなっているものが適しています。泡を壊さないようにゆっくりとグラスの側面に注ぎます。ステーキタルタルやクロマグロと完璧にマッチします。また、濃い味のある貝類や軟体動物とも相性が良いです：スパイダークラブ、ウニ、カニ、ムール貝。もちろん、オリーブオイル漬けのドライトマト、熟成羊乳チーズ、乾燥または燻製魚とも良く合います。

気候（Climate）

当社のブドウ畑は、地中海から約60km内陸に位置し、海抜780メートル以上にあります。このため、地中海の影響を受けた大陸性気候であり、非常に乾燥して日照時間が長い一方で、標高の高さにより昼夜の温度差が大きくなっています。この気候は非常に熟したブドウを収穫でき、その酸度と新鮮さを保持しやすく、高品質のワインや良好な熟成能力に最適です。

土壌（Soil）

主に石灰質土壌で、深層に粘土層があります。2メートルの深さには、多孔質の石灰岩で構成された大きな固まり、「トバ」と呼ばれるものがあり、ブドウの栄養素に届くのが難しいですが、乾燥期間中には湿度を保持します。この種の土壌は小さくて風味豊かなブドウを生産し、高い酸度を持ち、エレガントで風味豊かな高品質のワインに最適です。

有機栽培

当社では有機農業基準に従って土壌とブドウを扱っています。除草剤、化学殺虫剤、合成肥料は使用せず、自然資源と有機肥料を利用して自然のバランスを尊重し、ブドウ園の生物多様性の豊かさに貢献しています。観察と尊重が私たちのスローガンです。

収穫

2019年の収穫は冬の豊富な雨により良好な水準がありました。春の異常に低い気温のため、通常よりも遅れて5月末頃に葡萄が芽吹きました。この状況に加えて非常に暑い夏と、
初夏にいくつかの大粒の雹があり、葡萄の収穫量の約10%が失われました。それでも非常に完熟した健康なブドウを収穫しましたが、収量は少なかったです。グルナッシュの収穫は9月19日に行われました。

醸造

収穫は手作業で、10kgのクレートに入れられ、軽く絞られる前に手作業で選別されます。私たちは伝統的な方法でワインを作り続け、収穫からボトリングまでの全プロセスを監視し、飲み頃のワインを製造しています。

ガルナッチャのブドウは数時間浸漬され、その美しい色とこの品種特有のベリーの味が抽出されます。ペーストを絞った後、重力で澄み渡らせながら16℃で発酵します。2次発酵のためにボトリングは2月に行われ、ボトルは50ヶ月以上の間横に置かれます。

瓶の返しは手作業で行われ、適切な清掃のためにラックに置かれます。このクーヴェには追加のリキュールは加えられず、ブリュット・ネイチャー「0ドザージュ」で、当社の有機栽培技術で育てられたシャルドネの性質を引き出しています。

ラベリングと箱詰めは、最大限の注意を払って1本ずつ手作業で行われます。フェーシングラベルは当地の陶芸アーティストによって焼成された粘土で作られ、私たちの文化に根付いた土壌と陶芸技術への敬意の表れです。

パッケージング

• コルクタイプ：ナチュラルコルクワッシャー付きアグロメレートコルク
• カプセル：コンプレックス
• ボトル：キュヴェ・トラディション
• ボトル容量：75 cl
• 箱あたりのボトル数：6本
• 箱の種類：クラフト・パックマスター・カートン（2mmチャンネル3）、垂直配置
• 箱の重さ：11.00 kg

 

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